2017.09.07
「蜂蜜と遠雷」を引き続き読んでいます。
この本は、ほんとうにすごい。ピアノを弾くこと、極めることについての真髄が描かれています。
ピアノを習い、練習し、弾けるようになることは山登りのよう。
登らなければ見えない向こうの素晴らしい景色。その景色が見えたときは、挑戦しなければ決して味わえない、感動と喜びとがあります。
だから、また、ひとつひとつ、新たな曲にチャレンジしたくなるのでしょう。
何事もそうだと思いますが、物事を極めていけばいくほど、突きつけられる困難も大きくなります。
でも一歩一歩着実に努力すれば、ピアノは必ず応えてくれます。
あえて、才能は何か、答えるとすると、
1、ピアノが好きなこと。
2、とにかく継続すること。
この2点だと思います。
私はピアノ講師として、今までの音楽人生で得て来た全てを活かし、生徒さんが、その困難を少しでも楽に、早く、乗り越えられるようお手伝いをしたいと常に思っています。
ある時はリハビリのように。またある時はセラピストのように。
身体的、精神的な様々なことを共有して努めていきたいと思っています。
また、私もまだまだ道半ば。
ピアノをさらに深く学ぶために様々な研究、勉強をしております。
一生学べることがあることは、ほんとうに幸せなことだと思います。
4歳からピアノを習わせてくれた両親には、感謝の気持ちでいっぱいです。
ピアノ&リトミック スクール YAMADA
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