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🎹 秋の夜長にしたいこと 〜「蜂蜜と遠雷」を読み終えて〜

ノーベル文学賞、日系イギリス人,【カズオ・イシグロさん】が受賞されましたね。お恥ずかしながら、わたしはこの方のお名前を初めて知りました。 読書好きの私としては、読みたい本がたくさん、笑。またまた増えてしまいました✨

秋の夜長のお楽しみ。慌ただしい日常から少し離れて、新たな世界に入れる読書。はやくスマホで読みたいなあと考えています。  直木賞作家 恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」本当に素晴らしかった。共感しすぎて、私の気持ちを見抜かれているような気がして、ちょっと怖いような、親しみを感じるような、、なんとも言えない気持ちになりました。

ピアノを弾く者、学ぶ者にとって、この作品はとても良いバイブルになる!と思いました。

特に大切なところには付箋をつけて、グランドピアノの上に置きました。 
私のグランドピアノの上には、あの、「のだめカンタービレ」の、玉木宏さん演ずる「千秋さま」のフィギュアが飾られています。タキシードを着て、指揮をする千秋さまです。 また、ピアノの上に置きたいものが増えました。  ピアノを弾くことは、まさにその人の人生を表現すること。

長く学んでいると、ピアノの演奏を通して、演奏者の人生観、性格、様々なことが見えるようになります。

ピアノは、弾く人によって、同じ曲でも全く別の曲に聴こえます。それがまた、深くて面白いところです。 あえてこちらでは具体的にはお話しませんが、ピアノ好きの方は、絶対に読んでみてください!

素晴らしい力作です!!

ピアノを弾くとは何か。
その答えが凝縮されています!! 

🎹大好きなラジオ番組 ②

2017.9.24次にご紹介するのが、月〜金の午前0時から1時前までの、日本航空提供の長寿番組、「Jet Stream🛫✨」この番組はなんと、50年も続いており、私が生まれる前から続いていたのにはびっくりです。こちらの番組は、飛行機や海外旅行が大好きな私にとっては最高の番組です。番組のオープニングは、管制官と機長との交信から始まり、テイクオフのエンジン音まで流れます。飛行機マニアの私にとっては最高です!次に生まれ変わったら、今度はオペラ歌手か、パイロットになりたいと実は密かに思っています。笑こちらの番組は、世界の名所や、季節の行事を紹介しています。それに因んだ音楽も流れて盛りだくさん。すばらしいですよ!音楽はどのジャンルも大好きな私にとって、世界が広まる番組です。音楽には、国境がありません。言葉が通じなくても、音楽は万国共通で、すっと心に入ってきます。私自身も、音楽には国境がないと実感する経験があるんです。それは、大学生の時初めての海外渡航。LAへのホームスティでした。ホストファミリーがクリスチャンで、週末は教会へ。そちらでピアノ演奏を頼まれました。ご近所さんとのバースデーパーティーでもピアノを伴奏して一緒に歌ったり。当時の私は英検二級程度しか英語ができなくて、ヒアリング力は弱かったので、会話がスムーズにできませんでした。でも、音楽や楽譜は世界共通。あちらの方々にすごく楽しんでいただけて、たくさん、喜んでいただけました。心と心が触れ合う喜びは言葉にあらわせませんでしたね。まさに、国境を超えたコミュニケーションの素晴らしさを体験しました。こんな私ですから、音楽の楽しみ方は無限大だと実感しているんです。2020年の東京オリンピックが迫っていますね。皆さんも、音楽を、グローバルなコミュニケーションツールの一つにしてみませんか?!

🎹ピアノが追いかけてくる、、

2017.9.8この小説の中では、ピアノのコンテスタント(コンクール出場者)の、様々な苦しみやトラウマ、悩み、が描いてあります。私も学生時代は同じような重い気持ちをたくさん抱えていたので、読み進めていくとあまりにリアルで、辛くなることがあります。何せ未だにわたしは、心の深くにピアノに対する恐怖?のようなものが残っているようでして、、よく夢に見ること。それは母校の音大のレッスン室。「まだ、試験曲の譜読みを始めてない!」「暗譜ができてない!」「レッスンで教授に聴いていただけるようなカタチになっていない!」どうしよう、どうしよう、、、、そんな焦った気持ちでハッと目が覚めます。音大を卒業して、もう何年も経っているのに、未だに自分の中にあるこの恐怖にも似た感情。。ピアノのことが、自分の血液や骨の髄まで深く根付いていることに改めて驚きます。ピアノは、そんな風に人生に根深く影響を与えることがあります。他の芸事やスポーツも同じだと思います。そのような思いや、不断の努力があるからこそ、観る人、聴く人の心を打つことができるのでしょう。私は、生徒さんにはまず、弾いている曲をある程度自由に操れるようご指導します。そして、なるべく様々な恐怖(私ほどみなさんは恐怖に感じないでくださいね)を私が取り払います、笑そして、次に、生徒さん自身の感情や、人生観、、いろいろなことをピアノの音に託せますように。この部分は私はもう不要かも知れません。なぜなら、生徒さんの弾く曲には、生徒さん自身の世界観がもう宿っているから。同じ曲を演奏しても、弾く人によって全てが違います。そこが素敵なところ。だから、私は自分の世界を決して皆様に押し付けたくないんです。人それぞれに、人生があるように、同じ音楽にもそれぞれの世界があります。そちらを引き出すところまでが、わたしの役目。さあ!みなさま、お一人お一人の持つ世界を表現してくださいね!

🎹曲=山登り?!

2017.09.07「蜂蜜と遠雷」を引き続き読んでいます。この本は、ほんとうにすごい。ピアノを弾くこと、極めることについての真髄が描かれています。ピアノを習い、練習し、弾けるようになることは山登りのよう。登らなければ見えない向こうの素晴らしい景色。その景色が見えたときは、挑戦しなければ決して味わえない、感動と喜びとがあります。だから、また、ひとつひとつ、新たな曲にチャレンジしたくなるのでしょう。何事もそうだと思いますが、物事を極めていけばいくほど、突きつけられる困難も大きくなります。でも一歩一歩着実に努力すれば、ピアノは必ず応えてくれます。あえて、才能は何か、答えるとすると、1、ピアノが好きなこと。2、とにかく継続すること。この2点だと思います。私はピアノ講師として、今までの音楽人生で得て来た全てを活かし、生徒さんが、その困難を少しでも楽に、早く、乗り越えられるようお手伝いをしたいと常に思っています。ある時はリハビリのように。またある時はセラピストのように。身体的、精神的な様々なことを共有して努めていきたいと思っています。また、私もまだまだ道半ば。ピアノをさらに深く学ぶために様々な研究、勉強をしております。一生学べることがあることは、ほんとうに幸せなことだと思います。4歳からピアノを習わせてくれた両親には、感謝の気持ちでいっぱいです。